解決済みの質問
willnino3616さん
酵素の実験に関してなのですが、今後どのように気をつけるべきでしょうか??
硝酸塩はどこから来るのか
実験で用いた酵素の至摘pHを求める実験をした所、以下のようなデータが得られました。
pH2.5の時、相対活性が45%
pH3.5の時、相対活性が100%
pH4.5の時、相対活性が35%
pH5.5の時、相対活性が6%
pH6.5の時、相対活性が5%
という風になりました。
つまり、グラフにするといったん上にあがってから、下に落ちるという風になります。
この時の酵素の至適pHは2.5~4.5になります。
ここで、質問があります。
今後、このような実験を行ったとき、至適pHを正確に求めるためにはどのような実験をすればよいでしょうか??
どのように魚は魚の処理中に汚染されている可能性が
違反報告
charlie04hfさん
蛋白質は何ですか?
データを拝見する限り、pH2.5やpH4.5では相対活性が最大値の半分以下なので、とても至適範囲とは言いがたいと思います。測定されている酵素の最適なpH範囲は狭いという印象を受けますので、至適範囲を見るには最適値の近辺では少なくとも0.
5刻みでの測定が必要だと思います。また、酵素活性の測定条件がわからないので推測になりますが、その酵素のpH安定性は調べたのでしょうか。酵素タンパクはpHによっても高次構造が変化して活性が失われることが起こります。
例えば、仮に酵素をpH2に調整してから一時間置いておき、活性を測定して相対活性が49%だったとします。もしその酵素がpH2に放置しておくことにより活性が70%に低下していたということがわかったら、真の相対活性は70%のはずだったことになります。
(活性低下の 70% × 真の相対活性 70% = 49%)
従って、予め所望のpHの緩衝液に基質を加えたものを用意しておき、そこに酵素の溶液を加えて活性を測定するようにして、pHによる失活の影響は抑えるようにしたほうがよいでしょう。
- この質問・回答は役に立ちましたか?
- 役に立った!
お役立ち度:0人が役に立つと評価しています。
0 件のコメント:
コメントを投稿